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【師は弟子から学ぶ】

  • volantehiraku
  • 2020年10月12日
  • 読了時間: 2分

人吉災害支援に行ってきた。

復興までまだまだ時間を要しそうだ。 あの豪雨から3カ月、床下にたまった泥はつい昨日たまったかのようなドロドロの状態。 少しも乾いていない。

今回の災害支援は、教え子3人と共に。 異なる年齢、出身校、最初はうまく関係を築けるかどうか心配したが、杞憂に終わった。


共に、床板を外したり、泥を土嚢袋に入れたりする作業を通すことで、 次第に息があっていく。 みんな泥だらけ、汗だく。 真剣な中にも笑いもある。あの時と同じだ。


ホースから出る水で作業道具を洗いながら、泥のついた服まで一緒に洗う。


作業後。 晩ごはんをいただくことになった。

晩ごはんを食べている最中に、ユーモアある会話から笑い声が始まった。

人吉の方から「この若さが人吉に必要だ」とも言われた。 嬉しかった。 感化し合い、笑顔がつながっていく。 僕はとても幸せだった。


分断されつつある世の中で つながりの良さや重要性を体感できたのは、 彼らのおかげ。


教え子3人。 出身校は違えど、 同じ時間を共有してきたことで育った感性が 共に汗を流すことで共鳴し合う瞬間。 もちろん、それぞれのパーソナリティの影響もあるが、 お世辞抜きにステキだった。


このつながりや活動がもっと拡がれば、 もっと深まればいいなと心の底から思った。

そのために、僕は自分にできることを見つめ、 アップデートするための努力を欠かさないようにしないといけない。


最後になったが、 今回の活動のきっかけをつくっていただいたムラートさん、 一緒に作業したムラートさんの息子のトーガくん、 教え子のゆうか、まひろ、りおんには心から感謝している。

 
 
 

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